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【根岸S予想】差しが決まる根岸Sのトラックバイアス

  • 2025年01月28日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はエンペラーワケアが優勝(撮影:下野雄規)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として根岸ステークスで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 根岸ステークスは2019年以降、6回のうち3回をトラックバイアス「差し有利」もしくは「超差し有利」と判定。

 この間、6番人気以下で3着内に好走した4頭のうち3頭が上がり2位以内だったように、ダートのレースとしては末脚の要求度が高い。

 差し有利の傾向は、時計が速いほど顕著になる。レコード決着となった2018年は最初のコーナーで二桁位置取り馬が3着までを独占。

 2019年以降では最も速い勝ち時計だった2021年も最初のコーナーを5番手以内で通過した馬が全て8着以下に凡走し、二桁位置取りで通過した二桁人気馬が2着に好走した。

 逆に過去10年で最も勝ち時計の遅かった2024年は最初のコーナーを5番手以内で通過した馬のワンツー。逃げた馬も人気薄ながら4着に健闘。

 今年は当日が降雨の可能性高い予報となっており、速い時計の決着も想定される。レース傾向通り、末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。

馬場虎太郎

▲今週の推奨馬のサンライズフレイム(c)netkeiba


 サンライズフレイムは昨年の当レースにも出走。3着に敗れたが、昨年は馬場コンディションが「標準」。

 馬場コンディション「軽い〜稍軽い」だった際にはこれまで3戦して全勝。雨で速い時計の決着になれば、トラックバイアスの傾向からも昨年以上に走れるだろう。

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎の根岸Sの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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